スポーツで身体を痛めてしまったら抱え込まず伝えよう

メンタルの悩み

スポーツは怪我と隣り合わせです。

でも親や先生、チームメイトに痛みを言いづらい環境にあると思います。

それでも、怪我を抱えて1人で乗り越えるのには限界があります。
だから、伝えることが大事です。

痛みをすぐに言える環境にある人には関係ないので読まなくても大丈夫です!
ただあなたは恵まれているか、すでに自分を持っている素晴らしい人です。自信を持ってください。

伝えるメリット

伝えたほうが良い理由は

  1. 復帰への近道になる
    客観的な意見がもらえる自分の気持が少し軽くなる過去よりも未来のことを考えられる1我慢して続けてしまうと逆に悪化して治りが遅くなる可能性があります。
    痛いままプレーをすると痛くないプレーを自然と身体がうごいてしまい、復帰への時間がかかってしまいます。
    それに痛めてから3日はとても大事です。
    ここでどういう行動をとるかで復帰するのにも大きく影響します。
  2. 客観的な意見が聞ける
    自分でこのくらいならやれると勝手に判断してしまうと悪化させてしまうことも多くあります。
    腫れていたり熱をもっていても気づかなかったりします。
    でも伝えることで自分ではわからなかったことを教えてもらえます。
    それは危険だねとかテーピングしてみようか、アイシングしようかなどちょっとしたことでもヒントになるはずです。
  3. 自分の気持ちが少し軽くなる
    普段悩みを誰かに相談すると少し心が軽くなったり、自分の気持に気づいたりした経験はありませんか?
    怪我も同じです。吐き出すことで状況は変わっていくはずです。
  4. 過去よりも未来のことが考えられる
    痛みが出ると痛めてしまったことをずっと考えてしまいます。
    痛めてしまったことを嘆いていても何も変わりません。でも話すことで見えてきたことは必ず未来のことだと思います。
    自然とこれからどうするかに目が向いていきます。

言いたくないのは雑念が入っているから

普通に考えれば休めばいいとわかっていても雑念が入ってしまうとその判断ができなくなってしまうのは当たり前です。

メンバーに選ばれたいから
先生に怒られたくないから
サボっていると思われたくないから
親に心配かけたくないからなど理由は様々だと思います。

ほとんどが自分ではなく他人にどう思われるかだと思います。

前回、正直に生きようといったのですが、これをするには他人のことより自分の想いを優先することです。

わがままに聞こえると思いますが、これが一番後悔しないし、復帰への近道です。

伝えるデメリット

メリットは理解できるけど、伝えたことで先生や親に必要以上に怒られたり、チームメイトから仲間外れにあったり、予測を上回る困難が待ち受けている可能性があります。

でも、忘れないでください

大切なのは自分自身です。怪我は自分のキャパを超えてしまって起きることです。

だから、今の自分はまだここまでだということを理解してもらわないとこれから先ももっと苦しむことになります。
それだけではなく、もう次の大会で引退するなら良いとして、それ以外はまだ先の未来があります。
今やって引きずって後悔してからでは遅いです。

だから、もう一度しっかり考えてくださいね。

体験談

高校生の時今では考えられないくらい先生が厳しくて足を痛めて先生に言うとがっつり怒鳴られていました。ケアが足りていないとか、弱気だからとか。
だから、怪我はしないように努力していたけれど、足を痛めてしまったとき、中々言い出せず何度も疲労骨折をしてしまいました。目標にしていた大会にもでられなくなったり、逆に我慢して無理やり出たことで大学、実業団の時間を棒に振ってしまいました。

皆さんには後悔してほしくないのでちゃんと伝えて一緒に乗り越えましょう!

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