目標を持つのが怖い人へ
目標を立てては失敗することを繰り返していると、目標を立てることが嫌になったり、怖くなってしまったことはありませんか?
そんな自分のことを責めすぎないでください。
私もそうでしたよ。それでも、ここまでやってこれた理由を紹介します。
目標について
目標を持たなくても人生楽しく生きることは全然できます。
だから、持ってなくても自分を責めなくていいですからね。
でも、スポーツにおいて順番がつきものなので上を目指したくなったら、必要になるかなと思います。
目標を持つことのメリット
目標があることで、頑張れるし、成長することができます。
達成できれば、それが嬉しくて更なるモチベーションに繋がります。
目標は、人生に方向性とか目的を与えてくれます。
成功の裏側
成功者の輝かしい功績の裏には、数多くの失敗と努力があります。
成功者の成功した部分だけを知っているわたしたちはその人の人知れずした失敗や、試行錯誤した経過を知りません。
成功者は、失敗を恐れず、諦めずに挑戦し続けた結果、成功を掴み取っています。
できない人もいる
私は成功できなかった人です。
でも、自分なりにやって納得できるまでやれたら、それでいいんです。
何もやらないままでは後悔しか残らないのでそれはよくないですからね。
くじけてもいい
私は失敗し続けて先が見えなくなって、投げ出した身なので成功者と呼ばれる人たちはほんとに尊敬します。
くじけてもまた小さいステップを登ることに決めて再スタートできたからです。
目標設定が怖くなる原因
理想と現実のギャップ
理想が高すぎるあまり、現実とのギャップに打ちひしがれてしまうことがあります。
過去の自分や、ライバルと比較して今の自分を受け入れられないこともあります。
そのままではショックを受けるだけで頑張れなくなってしまうことが多いです。
改善策
今の自分を受け入れる
まずは、今の自分の状態を冷静に受け止めることが大切です。
過去の自分と比較するのではなく、今の自分に焦点を当てましょう。
自分が思っている以上に、自分はできていないことがよくわかると思います。
そんな自分から目を背けたり、がっかりするのではなく、認めてあげましょう。
今の自分はまだここまでなんだとしっかり納得させます。
目標設定
現状を把握した上で、改めて目標を見直しましょう。
恐れずに、自分がむかいたい理想で構いません。
現状を把握しても目標が変わらなくても構いません。
むしろ、状態を把握したうえで、変わらないってことはやっぱり達成したい証拠なんだから。
それも自分です!
ここから程遠くて無理かもって感じても、達成したい気持ちは持っていいのです。
気持ちがきつかったら心の隅においておいてもいいです。
大切なのは、目標達成に向けた具体的な行動計画です。
小さい目標を立てて行動

まずは目標を小さく小さく、今できそうなことから考えていきます。
たくさんのステップに分けて実行することで、達成感を積み重ねていくことが重要です。
その小さい目標もきつかったら目標ではなく、やること、タスクと考えて取り組むのもおすすめです。
一つずつ実行していくことで、着実に前進できていますよ。
今までの自分だったら当たり前にできていたことも今できなくなることって普通にあります。
でも、またそれができたら、
「当たり前じゃん」と思うのではなく、「頑張った!達成できた!自分!!」
と褒めながらやっていきましょうね。現実、頑張っているのですから。
失敗を恐れずに、まずは行動してみましょう。
体験談
大学の時、怪我から復帰するためにこの試合に出ると最低限の目標を持って取り組んでいました。
自分の中では、数値目標でもなく、ハードルを下げに下げて立てた目標でした。
達成できなかったら、もう終わりだ、やっている意味もない位に思っていました。
その目標を立てて1年半以上、一度も達成できずに日々を過ごしました。
メンタルが崩壊しました。
「そんなとき、走れなくてもいい。今やれることだけやってみれば」と言われて、
「今やれること?」と考えたら、
歩けるな、体幹ができるな、両足ならジャンプができるななど、
そもそも当たり前にできてた【走る】という行為ができていない現実にハッとしました。
あ、今の私にとって当たり前のハードルは大会に出ることじゃないんだと気づきました。
そこから、たんたんとまた進みだすことができました。
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