前回の記事で 長距離選手は MRI を取りに行くことをおすすめしました。
しかし MRI には メリットだけでなく デメリットもあります。
まずはそこをしっかり押さえてください。
そして今まで10回以上は取ってきた私がMRI が不安な方へアドバイスしたいと思います。
MRI
MRIは磁石と電波で体の断面を撮影する検査で、放射線被ばくの心配がなく、様々な角度からの撮影が可能
骨、腱、靭帯、筋肉の検査に適し、造影剤なしで血管の状態も確認できる
メリット
骨だけでなく 筋肉の炎症も映って診断してすることができる
デメリット
高額であること 時間がかかること 予約が必要なこと
狭い部屋に入る 音がうるさい
MRIを撮る流れ
病院によって様々ですので 参考までに。
まず受ける前に看護師から注意事項や説明があります。 その説明をしっかり聞きましょう。
足の場合は 食事制限もないため いつも通りの状態で検査に行くことができます。
金属類を検査室に持ち込むことは禁止なので着替えに誘導されます。
検査着やロッカーなど全て完備されているので何も準備する必要がありません。
その後 検査室の前に連れて行かれて もう一度 金属類が外してあるか確認されます。
その後 部屋に入って技師さんが準備をしてくれます。
検査は 部位にもよるけれど 20分から50分かかります。
音がとてもうるさいので イヤホンをつけてくれる病院 もあれば 、ない病院 もあります。
とにかく音はうるさいです。 あと動かないでくださいと言われます。
生きてるんだから動いちゃうよ!って思うけどそこまで心配はいりません。
何か異常があったら ボタンを押してくださいと ボタンを渡されます。
そこから検査が始まります。
検査が終わると検査着から着替えて診察に行きます。
不安な方へ
私は MRI を15回以上 取ってきました。
病院によって対応は様々ですが痛みはありません。 基本的には大丈夫です。
ただ 狭い部屋が苦手な方は厳しいと思います。
よく病院 医療ドラマで出てくるような小さい筒に入ります。
足先であれば そんなに奥には入らないけれど 股関節周りだと結構奥に入るので 狭いところが苦手な人は気をつけてください。
音に敏感な人も厳しいと思います。音は結構 うるさいです。覚悟しといていいと思います。
ただ 音に敏感でなければ乗り切れる音です。
いろんな音の種類があって耳にくる感じも変わってきます。
受ける前にこのような確認はしてくれると思うので相談してみてください。
体験談
私は MRI になれすぎて 音がうるさいけれど いつも寝ています。
動かないようにしてると体がしびれることもありました。
あとはどの病院でもイヤフォンは必須だと思うんだけどな、、、
しかし 痛みが悪化することはありません。 また MRI を取ることですっきりして帰ることができるので取ることに対してマイナスなことはありません。あとは 金額の問題かな…
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