一度だけ メンタルトレーナーさんと話しする機会がありました。
私が競技をやめると決めてからでした。
基本情報
メンタルトレーナーさんの目的
落ち込んでいる人を引っ張り上げるためのメンタルトレーナーではなく あくまで、いいパフォーマンスをするために必要なメンタルのサポート。
目標達成へのもっていき方、考え方を教える。
自分の成長で判断できているかを確認し、できていなかったらそれに気付かせてあげること。
私が伝えたこと
競技をやめること
最後に大会に出れればいいなということ
アドバイス
出ると決める
その大会に出たいなではなく出ると決めたほうがいい。
迷いがあると怪我は治りづらいし行動にも迷いが出てしまうから この試合に出ると決めることが大事。
プランを立てる
達成するために どうするかという 大会までのプランをたてる。
具体的に一週間ごと、1ヶ月ごととここまでにどうなっていたらいいかを考える
その後に今何をすべきかを考える
それから、練習以外のサブの面のプランも立てる。
ケア、補強、食事など。
注意点1
あくまで今の自分の状態を受け入れて、達成できる目標を立てることが大前提。
そこからプランを考えるという流れであることを忘れないように。理想ではダメ。
注意点２
走ることがプラン通りにいかなくなったとき、自分はやっぱりだめだとかんじてしまいます。
メインのことができないとメンタルに大きな影響があります。
そんなときは走ること以外のサブの面のケアなどで走れない分を補いながら ちゃんと努力している、進んでいると自分を信じてやり続けるようにする。
走れるかどうかは正直わからないけれど サブの面だったらほとんどが自分でやろうと思えばできることです。
自分は前に進んでいるんだ ちゃんとやっているんだという実感を持たせることも大事だし、
事実自分がその大会に出るために頑張っているということは変わりません。
注意点３
もし、結果が得られなかったとしてもこれまでやってきたことに悔いがなければ、
少しは納得することができるはず。
まったく納得していないのと少しでも納得しているのでは気持ちも今後にも変わってきます。
だから、自分が納得できるように進んでいくしかないです。
注意点４
出ると決めたらそこに向かって努力していく。
その過程でうまくいかなくても出ると決めた自分を信じて進んでいくことが大事。
自分を信じられないなら目標から変える必要がある。
自分を信じられなきゃ達成なんてできるわけない。
感想
メンタルってデリケートな問題だし、人それぞれ悩みは違うんだけど、怪我をして落ち込んでしまう人を立ち直す方法はほとんど一緒なのかなと思いました。
それに私が発信してる内容にも自信が持てました。
ただ、目標やプランを立てるようになるには落ち込みから抜け出す必要があると思います。
これからもどん底にいて辛い人たちに向けて発信し、またスポーツで最高のパフォーンスをしたいとか、少しでも悔いがないように納得のいくパフォーマンスをしたいと思えるところまでもっていくお手伝いをしたいと思いました。
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