怪我をすると視野が狭くなる

怪我をすると、大きく2通りの考えになると思います。

前回の記事ではまず1つ目の周りばかり気にしてしまう人にむけて書きました。

今回は2つ目の自分のことでいっぱいいっぱいになって視野が狭くなってしまう人に向けてかきます。

怪我をして周りばかり目に入ってしまう人は前回の記事を見てください。

視野を広げる 

あなたに必要なのは視野を広げることです。

考えることは絶対に必要で、考えなければ怪我は防げないし、同じことを繰り返してしまいます。

でも、考えすぎてしまうことで自分の狭い世界しか見えなくなる危険があります。

なので自分の悪いところしか見えなくなってきてやる気がなくなったり、落ち込んだりしてしまったら、注意が必要です。

まずは自分を客観的に見ることが大前提です。

これを踏まえて考えみましょう。 

考え込んで周りが見えなくなる 

怪我をするとどうして怪我をしてしまったのか、どうしたら早く治せるか、復帰できるかなど考えることがたくさんありますよね。

それで前向きに頑張れる人は良いのですが、マイナスな感情が増える人が多いと思います。

自分のだめなところがどんどん見えてきてダメ人間だと落ち込んでしまう可能性が高いです。

まずは怪我をしてしまった事実を受け入れましょう。

それから、今の状態を客観的に見て怪我に対してできることを探してください。 

誰とも会いたくなくなる 

元気な人たちと一緒にいるのがきつくなると人に会いたくなくなったり、話したくなくなってしまうこともあると思います。

そうすると急に視野が狭くなり、自分の世界でしか物事を考えられなくなってしまいます。

すると、選択肢も狭まって判断も十分にできなくなります。

なので、あなたのことを客観的にみてくれる誰かに相談してみましょう。

あなたが気づけないことを教えてくれるかもしれません。 

できることもある 

怪我をしててもできることはたくさんあります。

しかし、怪我をすると今までできていたことができなくなったり、治療院の先生などにこれはやらないほうが良いよなど制限が増えてしまい、あれもこれもできないとできないことに目が向いてしまいがちです。

でも、ほんとに何もできないのでしょうか。

ありますよね、あなたにもできることがたくさん。

痛みがあって動けなくても見学はできるし、腹筋などの補強はできるかもしれない、家の手伝いとか、競技には関係ないと思うことでも、あなたの成長には大きく影響しますよ。

イメトレは誰でもできますしね。 

視野を広げるには環境を変える 

広げる方法はたくさんありますが、要は一つのことにとらわれないようにできれば良いわけです。

怪我をしてなくても行き詰まってしまったとき、
いつもと違うことをしてみたり、自然を触れたり、アートを見に行ったり、誰かと笑ったり、話したり、読書をしたり、心よりも外側の環境を意識して変えることで今で見えなかった何かが見えてくるはずです。閉じこもるのではなく、一歩外に踏み出してみましょう! 

できない!と強く思ってしまう人へ 

そんな人はまずあなたが今やれていることを見つけてみてください。

思っている以上にやれていることはありますよね。

それが分かれば、少しずつ視野が広がっている証拠です。

無理に外に出ようとせず、心地よいことから始めることをお勧めします。 

体験談 

股関節周りが痛くなることが多かった私は 痛みが出たらバイクをこぐ人が多い中でバイクをこぐことができますせんでした。

だから補強をして休むことが多くて他の怪我人と比べてできることが少ないと感じていました。
一度 そう思ってしまうと 補強以外何もできないという考えが頭から抜けずに弱音を吐くこともありました。

それを聞いたトレーナーさんに「バイクがこげなくても補強ができてるじゃない」と当たり前のことを言われてよく考えてみるといろんな種類の補強ができるなという当たり前のことに気づきました。

自分で勝手にできないことに焦点を当てて視野が狭くなっていたことに気づきました

怪我をするとできなかったことに焦点を当ててしまいがちです。

なので まずはでききること、やれること、やれてることに目を向けることから始めてみてください 。

きっとあなたが思っている以上にできることがあるはずです。

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