嫌われる勇気
この言葉インパクト強いですよね。
大ベストセラー!!
どういうこと!?って思いませんか?
そこで、嫌われる勇気がどんなものなのか気になっている方にぜひみてほしいです。
本の内容に触れながら、私なりの解釈で紹介します。
ワタシとの出会い
嫌われる勇気を読んだことはありますか?
私は大学生の時一度、そして今2回目を読みました。
とても興味深く、矛盾してるように感じるし、冷たく感じるけど筋が通ってる不思議な哲学です。
これは読むべき本だと思います!
つくりの感想
作りが面白い
本の構成、絵、デザイン全てが作り込まれていて面白いです。
書き方
まず言いたいことは、哲学書だけど青年と哲学者の会話で書かれていることです。
これによって私たちが感じている、ごく一般的な考えを哲学者に感情が入った状態で投げかけているので内容に現実味を感じます。
また、哲学者の冷静さと青年の感情が対立しているのでお互いの主張がより引き立っていて読んでいて面白いですよ。
構成
前置きから、題名が来て、目次が来る。
ここにも私たちが青年と同じような気持ちで哲学者の部屋に入れるような構成になっていて、
実際に絵で扉も描かれています。

題名、目次にいたっては、
茶色の紙に白字で大事なことが書かれていて読みづらっって思ったけれど、この話は普段からある考えだけど、自ら読もう考えようとしなければ、生まれないことと伝えてるような気がしました。
ここからは、内容にいきます!
トラウマを否定せよ編
人は常に変わらないという選択をしている
つまり 人は色々と不満はあったとしてもこのままの私でいることの方が楽であり 安心なのです。
変わるためには幸せになる勇気が必要
あなたはあなたのまま ただライフスタイルを選び直せばいい
厳しい話 かもしれませんが 、とてもシンプルです。
自分の人生を決めるのは今!ここに生きる あなたなのだと。
全ての悩みは人間関係
「もしも何々だったら何々ができるのに...」
と考えると可能性の中で生きることができる。
「悩み、コンプレックスのせいでできない」
と思っているのは、自分に保険をかけている。
もし悩みやコンプレックスが改善したらどうでしょう。
できると思っていたことができなかったら、、、もっと悩む。
だから、今の自分を受け入れてどんな結果であれ前に進む勇気を持つこと。
我々を苦しめる 劣等感
これは、客観的な事実ではなく 主観的な解釈。
主観的な解釈のいいところは自分の手で選択可能だということ。
長所と捉えることもできるし短所と捉えることもできる。
劣等感と劣等コンプレックスがある。
・劣等コンプレックスは自らの 劣等感を ある種の言い訳に使い始めた状態のこと。
劣等感を劣等コンプレックスにするという選択をして変わらない選択をしている。
健全な劣等感とは 他者との比較の中で生まれるのではなく、理想の自分との比較から生まれるもの。
我々は同じではないけど 対等
今の自分よりも前に進もうとすることにこそ価値がある
人々は私の仲間なのだと実感できていれば世界の見え方は全く違ったものになります。
怒る意味わかってる?
相手に侮辱的なことを言われたり、自分が正しいと確信しても、怒るのは間違っています。
相手が怒るのはあなたより上に立ちたい、私の意見を通さなければならないと勝ち負けを争っている。
それに乗っかる必要がない。
自分が正しいと思うのなら 他の人がどんな意見であれ そこで完結するべき話です。
相手は関係ありません。
争わないのは逃げじゃない
自分の誤りを認めることがそのまま負けを認めることと考えてしまうわけです。
謝りを認めること
謝罪の言葉を述べること
権力争うから降りること
これらは いずれも負けではありません。
優越性の追求とは他社との競争によって行うものではないのです。
ワタシにおきかえて
読んで納得というか興味深い部分を抜粋ししてみました。
私は短気だし、人との関わりが苦手で嫌いです。
だから、人間関係の悩みもたくさんありました。
でもこれを読んだからといって、悩みが消えたわけでは全くありません。
悩みが人間関係に行き着くとわかっていても、イラっとしたときに冷静に考えることって難しいですよね。
でも今は、冷静になってから、考えなおすようにしました。
明らかに私の方が正しい!って思っていても相手も正しいと思っているから、
怒鳴ってくるわけだから、結局時間の無駄、心の無駄遣い。
他人の問題。
だから、相手に対してイラっとしても、自分自身のことを考えるようにしています。
そうすると、すっとどうでもよくなることが増え、悩みも減ってきたと感じています。
故障すると今の自分を受け入れることができず、つらい時間が続いてしまうと思います。
劣等感は、他人との比較だけではなく、昔の自分とも比較で生まれるものもあります。
なので、まずは今の自分をしっかりみて認めることがいかに大事かをもう一度考えてほしいです。
自分自身にに対してのイライラは、自分の弱みを認めることで解決するかもしれませんよ。
まだ続くけどこの本は、私の人生の考え方を変えてくれてる大事な本だわ。
今日もよく頑張りましたね。自分を褒めてからおやすみなさい。


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