練習を休むのは「サボり」じゃない!勇気ある決断が、最高のパフォーマンスに繋がる

皆さん、こんにちは!今日も練習お疲れ様です。

競技生活の3分の2を故障で苦しんだ女、らんさあです。

「練習を休む」って聞くと、なんだかサボってるみたいで、ちょっと抵抗がある人も多いのではないでしょうか?

私も昔はそう思っていました。

でも、ケガと向き合う中で、「休むこと」は決して悪いことではないって、心から思うようになったんです。

早めの判断が、早期回復の鍵

足に痛みを感じた時、
「休むのが怖い」
「少しでも休んだら、みんなに置いていかれる」

そんな風に思って、痛みを我慢して練習を続けてしまう人もいるかもしれません。

でも、痛みを我慢して続けると、どんどん悪化して、結局もっと長い期間休まなければいけなくなる可能性が高いんです。

だから、早めの判断が本当に大切。

勇気を出して休むことで、ケガを早く治し、練習に復帰できる可能性が高まります。

詳しくはぜひこちらをご覧ください!痛みが出たらしてほしいことが書いてあります。

私は陸上競技の長距離をしていました。なので、他の競技のことはわかりません。
そこはご了承ください。

休んでも大丈夫 

1カ月以上休むと体力が落ちていると実感するほど落ちる事実はもちろんあります。

でも、早く治して練習を再開して負荷をかけられるくらい継続することができれば、体力はまた必ず回復します。

だから、休むことを恐れずにちゃんと休みましょう。

休む期間別計画

基本的練習 

基本的に足の痛みがない範囲での運動はします。

バイクや水泳、ウォーキングなどです。

また、体幹トレーニングなどの負荷の軽い補強運動は必ず行います。

3日間休む場合 

初期の軽い痛みであれば、安静にすることで回復することが多いです。

体力はほとんど落ちません。

3日間休んだ後は、2日間ほど軽い練習から始め、徐々に元の練習に戻していきましょう。

1週間休む場合

筋力は多少落ちますが、持久力はそれほど落ちません。

逆に一週間くらいであれば体の疲労が取れて、走りやすくなることもあります。

1週間休んだ後は、4日くらいは強度を落として徐々に練習強度を上げていきましょう。

2週間休む場合

筋力や体力は落ちますが、焦らずリハビリに取り組めば、必ず元の状態に戻れます。

1週間は強度を落としましょう。10日間ほどかけて、徐々に練習強度を上げていきましょう。

もし2週間ちゃんと休んでも痛みが引かないのであれば、病院に行って専門家の意見を聞くことをお勧めします。

1ヶ月休む場合

筋力、体力ともに大きく落ちますが、3週間ほどかけてリハビリに取り組めば、心配いりません。

最初の2週間は、ジョギングなど、軽い運動から始め、徐々に強度を上げていきましょう。

焦りは禁物!リハビリ期間をしっかり確保

練習を休むと、どうしても焦ってしまい

「早く元の状態に戻さなきゃ」と思いがちです。

でも、焦りは禁物。

無理をすると、ケガを悪化させてしまう可能性もあります。

認める 

休めば、体力は確実に落ちます。遅れもとります。

そんな現実は当たり前です。

もちろん最小限に抑えることも、維持する事も可能です。

でも、痛みのない範囲で動くとなると必ず落ちます。

そこからは目をそらさずに認めましょう。

それができたらまた次に進むことができますから。

大切なのは、リハビリ期間をしっかり確保すること。

焦らず、自分の体の状態と向き合いながら、少しずつ練習強度を上げていきましょう。

休んだ期間分かかる 

休む前と同じ状態に持っていくまでには最低でも休んだ期間と同じくらいはかかります。

でも、おおよそのめどはそのくらいです。

休むことはプラスになる 

休むことで心身ともにリフレッシュでき、今まで以上に高いパフォーマンスを発揮できる可能性だってあります。

だから、「休むこと=マイナス」と思わないでください。

体験談 

たくさん怪我をして、いろんな期間休んできてだいたいどのくらい休んだら、
どんな状態かを想像しやすくなりました。

それを分かっているだけで先が見えて復帰までの目処が立ちます。

この目処が立つだけでメンタルが救われました。

リバビリとか、負荷なども考えられるようになって先の不安はなくならないけどかなり楽になるし、前向きに頑張れます。

なので、ある程度めどを把握しておくことをお勧めします。

今回の話は、あくまで私の体験談です。

競技やケガの状況によって、リハビリ方法、期間は個人差がでてしまいます。

もしケガをしてしまったら、専門家のアドバイスを参考に、焦らず、じっくりとリハビリに取り組んでください。皆さんの競技生活が、より充実したものになることを願っています!

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