体と会話する!?痛みを力に変えるメンタル術

皆さんこんにちは。

今日もよく頑張りましたね。

競技生活の三分の二を故障で苦しんだ女、らんさあです。

皆さん、体と会話したことありますか?

「え?まさか…」と思ったあなた、ちょっと待ってください!

私が実践している、ちょっと変わったメンタル術をご紹介します。

私はもともと独り言が多い人間なので、基本的に恥ずかしくはないです。
恥ずかしくても一人でいるときに一度は試してほしい効果的な行動なんです。

体に話しかける

まるで親友に話しかけるように、体に問いかけてみましょう。

「どうしたの?どこが痛いの?」

「何かしてほしいことある?」

「いつも頑張ってくれてありがとう」

などなど。

返事はない

もちろん、体が言葉で答えてくれるわけではありませんよ。

話すことで自分にすっと言葉が入ってきます。
問いに対してこれからのことがかんがえられるようになります。
感謝に対しては身体が頑張ってくれていることに気付けるはずです。

そして、不思議と心が落ち着き、体の声に耳を傾けられるようになるんです。

シーン別!話しかけ方

練習前

「大丈夫か?いけるか?痛かったらすぐやめるからね。頼むよー」

「今日もよろしくね。」

足に痛みがあるときは、サロメチールを使ってさすりながら話しかけます。

練習中

「大丈夫?痛みは悪化してないかな?」

「続けて平気かな?」

「あと、○キロだからもってくれ!」

常に心においています。

この問いに関しては、身体は痛みで反応してくれるはずです

練習後

「生きてるか~私の足!!」

「今日もありがとう。もう無理させないからね。ゆっくり休もうね」

状態を確認しながら、感謝を伝えます。

お風呂

「生きてるか~大丈夫か~無理させてごめんね。休ませるからね。」

「悪いもの流れろ~」

「いつも頑張ってくれてありがとう。」

痛いところに手を当てたり、全体的にマッサージしながら話しかけます。

寝る前

「今日も一日ありがとう」

ベットに入ったら、伝えるようにしています。

これは習慣になりました。

試合前

試合前に痛みがあることがほとんどだったから、STARTに立つまでに気が抜けませんでした。

いつ悪化してもおかしくなかったから。

だから、どうしてもでたい試合が近づいてくると話しかけるというかお願いしまくっていました。

試合まであと何回のポイントを乗り越えればいいかを考えて、

「あと何回だから頑張ってね、あと何回持ってよ、ここまでこれたんだから、あと少し頼むよ。ちゃんと休むから、試合まで行かせてくれよ。」

STARTラインにすら立てれば、あとは気持ちでどうにかできるから、そこまで

「身体さん頑張れって。」とお願いしまくってました。

そんなことをしていると、ケアの時間がめちゃ長くなってしまうんですけどね。

「頼むよ〜お願いだよ〜」ってきりがないんです。

STARTラインに立てそうななったら

「ほんとここまでありがとね、あと◯キロだけだから。これおわったらちゃんと休むからね。無理していいから◯キロついてきてね!」と最後のお願いをします。

効果あり!? 

話しかけても、お願いしても身体の声が聞こえる能力を持っているわけではないのですが、
ここまでここぞって時には言うことを聞いてくれてた身体を考えると私の声がちゃんと聞こえていたんだろうと思います。

だから、効果あると確信してます。

痛みを敵にしない

足に痛みが出ると、

「もう!なんでこんな時に!」とイライラしてしまいがちですよね。

そこでちょっと視点を変えてみましょう。

なぜ、痛みはでるの?

から、何か伝えたいのかな??

「無理しないで」「休んで」そう教えてくれているのかもしれません。

痛みは、体からのメッセージ。

そう考えると、イライラも少し落ち着きませんか?

体験談

以前の私は、痛みを我慢して無理をしていました。

でも、話しかけるようになってからは、体の声を聞きながら調整できるようになり、結果的に長く練習を続けられるようになりました。

最後に体に話しかけるなんて、最初は恥ずかしいかもしれません。でも、騙されたと思って一度試してみてください。

きっと、体との新しい関係が築けるはずです。

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